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今日テレビで、宝塚音楽学校合格を目指した女の子達の、合否を追ったドキュメントが放映されていました。
宝塚に入ることを夢見て、毎日必死にレッスンを続ける彼女達。 合格して号泣する彼女達。 不合格となって、悔し涙に暮れる彼女達。 なんかいいですね。 私もなんだか昔を思い出してしまいました。 何でもとりあえず頑張ったつもりですが、一番はやっぱり音大受験でしょうか。 とある有名な先生の門下に入ったのですが、周りは幼稚園の頃から音大を目指して生きてきたエリート集団。 私のスタートは高校一年の冬でした。 実力、意識の差は歴然。 先生からも、君だけは絶対に落ちると太鼓判を押されていました(笑)。 蓋を開けてみれば、合格したのは私一人。 他の門下生は全滅でした。無欲の勝利でしょうか。 毎日毎日練習に明け暮れる日々。学校を休み、ひたすらピアノに向かっていた日々。 頑張った!と胸を張って言い切れるくらい頑張りました。 だからこそ、合格通知を受け取った瞬間の喜びは、今でも生々しく覚えています。 周りの目など何も気にせず、あれほど号泣したのはあれが最初で最後でしょう。 それからも沢山の試験を受けてきましたが、受験ほど充実感を味わったものはありませんでした。 資格試験もどこか客観的で、手抜きな自分がいます。 ワインの資格試験もそれなりに勉強しましたが、気持ちのボルテージが上ることはありませんでした。 それは年齢とともに、やはり守るものが大きくなっているから。 自分の弱さも、実力も限界も自分で良くわかっている。 安全圏をいこうとして、傷ついた時を思うとそれが怖くて、だからこそ本気になれない自分がいるのでしょう。 何をするにも、自分の全てを賭けて、、そんな生き方はもうできなくなりましたね。 彼女達の純粋に涙を流して喜ぶ姿を見て、最近、心からの感動、喜びを味わっていないことを思い起こされました。 もう一度、あれほど打ち込める何かがほしい、私も純粋にそう思いました。 死ぬまでには手にしたいと思っている資格が二つあります。 また頑張ってみようか。 思わず教科書を開いてしまった自分がいました。 結果ではなく、頑張る自分にもう一度出会いたいだけなのかもしれません。
by kanako0819
| 2006-04-04 22:47
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