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今日、お客様からとても嬉しいメールを頂いた。
私が選んだチーズセットを買って帰って下さって、チーズが大好きな娘さんに見せたら、反抗期で気難しい彼女が、綻んだ笑顔を見せてとても喜んでくれたと。 そんな娘の笑顔を見れるのは安心するし、とても嬉しかったと。 私には子供はいないけれど、ああすごくわかるなあ、と、ほっこりした気持ちになった。 私もダンナの喜ぶ顔を見るのが何よりも嬉しい。 だから毎日、疲れていても買い物に行って、必ずご飯を作る。 もちろん健康管理のためでもあるけれど、彼が美味しいと食べてくれるのだから、その笑顔が見れるのだから、ついつい高くついても彼の好物を買ってしまうし、料理の時間を苦だと思ったことは一度もなく、忙しい中での私の楽しみのひとつとなっている。 そういった心の拠り所をもっていることは、本当に幸せなことなんだなあと、今日最終回の「嫌われ松子の一生」を見ながらしんみり感じていた。 松子は結局、孤独のうちに死んでしまった。 でも、「誰かを想う」という行為がこれほどまでに人を強くすること、人を救うこと、を松子は私に教えてくれたような気がする。 人生に何度迷っても、何度地雷を踏んでも、その出口は、誰かを想い、誰かから強く想われ、愛され、その人の拠り所になることなのだと。 忙しい毎日でかなりばてているが、あと2日働けばクリスマスイヴ!!! イヴが日曜日に重なることなんて、そして二人とも休日だなんて、こんなすごいことはもう一生ないかもしれない(笑)。 かけがえのない、大切な人と過ごせるクリスマス。 彼と出会えたこと、今一緒にいられること、そしてこれからもずっとお互いがお互いの拠り所となれること。 神戸に行くので、もしどこかの教会に入ることができたら、私が手にしている幸せを、改めて神様に感謝したい。
by kanako0819
| 2006-12-21 23:19
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