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買う、と言うより、「狩る」という表現が本当にピッタリ、京都伊勢丹の、「サロン・デュ・ショコラ」
毎年かなりの気合を入れて行くのだが、今年は特に、前評判がすごかった。 初日や早くから行かれた方から、いつもより半端ではない、ほぼ完売との情報が相次ぐ。 年々、驚くほどチョコも高騰しているというのに、この人気ぶり!本当にすごいことだなあ・・ 私も遅ればせながら、ちょっとブルーそうなダンナを引き連れて(荷物持ちにさせてごめんね(^^;)、昨日、いざ参戦してきた。 女性でごった返す、やや異色の雰囲気を醸し出す会場。 ああ、やっぱり売り切れの文字が目立つ・・ 一番欲しかったベルナシオンも完売だったが、でもタブレットだけは追加販売しているとの情報を得て一番に駆け込んでみる。 やった!あった!あった!(^^)♪ リヨンでしか食べることの出来なかった幻のショコラティエ・ベルナシオン、無事に狩った♪♪ それからジャン・ポール・エヴァンに行くが全て売り切れ(T T) 私はやっぱり、なんだかんだ言っても、エヴァンが一番好きなのだ。 一番オーソドックスでもありながら、一番魔力に近いくらいの怪しさ、見事なまでの味わいの奥行き、広がりを持ったチョコレート。 チョコとチーズは似ているな~、と最近つくづく感じるのだが、たった一口含んだだけで、全身に雷が落ちたような、劇的な感動を味わえる食べ物であること! その一口の感動のために、本当に人生が変わってしまい、転職した人を何人も知っている。 私もチョコに目覚めたのはエヴァンがきっかけだった。 本当に、ガツーンと殴られたくらいの衝撃だったのをよく覚えている。 それから目指すは、サダハル・アオキ! エヴァンもアオキも、これまた大好きなメゾン・フェルベールも、昨日伊勢丹に来店していたというからなんと羨ましい話!私もお会いしたかった(>_<) でも、アオキのマカロンを買ったら、パッケージに直筆でサインをしてあるものがあって、運良くそちらを頂くことが出来た♪(そういえば去年は、パスカル・カフェのサインをもらうために 行列に並んだっけ(^^;) お隣では、今日は小林かなえさんがセミナーをやっておられた。 最近、この方のマカロンをダンナに紹介してもらい、大好きになったので、直にお顔を拝見できて嬉しかったなあ☆ そうこうしていると、甘いモノ嫌い・チョコ嫌いのはずのダンナが、珍しく食べたいチョコメーカーがあるという。 「リシャール」らしい。ふーん、私は食べたことがないが、美味しいらしい・・ 今日付いてきて来てくれた御礼も兼ね、彼のヴァレンタインのプレゼントは、ではここのチョコレートで・・ということで、こちらも無事にゲット。 それからようやく、本来の目的(?)でもある、会社の男性スタッフへのプレゼントの物色に入る。当然の如く、私が買出し係に任命されたので(笑) くったくたに疲れた後は、念願のブションディナーへ! 実は、2月4日は私達の結婚記念日なのだ♪ とはいっても、外食度が本当に高い私たちである。 普段の何もない日でも、高めのレストランに平気で食べに行ってしまうので、記念日にこそレストランで・・というのもちょっとおかしな話。 ならば、私たちが京都で一番愛する、一番食べ慣れたレストランで、ちょっといいワインと気楽なディナーが、記念日には一番合っているのかもしれない。 私はどんな記念日でも、ちゃんと覚えて感謝する機会にしたい。 今日もブションでちょっとしたサプライズを用意した。 彼の好きなルイ・ジャドの1級ワインを事前に持ち込んでおいたのだ。 一年間、本当に有難う。 私はすぐに愚痴をこぼし、不満を言うし、八つ当たりもするし(^^;、求めることばかり多くて、家事は手を抜き、料理もレパートリーは少なく同じようなものばかり作っている。 それでも文句1つ言わず、共働きの私を常に気遣ってくれて、「いつもありがとう」を欠かさず伝えてくれる。奥さんを喜ばせることが大好きで、大きな大きな思いやりの心のある人。 あなたは本当に素晴らしいダンナ様です。 「明日が来ることは奇跡です」 今この言葉が流行っているが、まさにその通りだ。 今こうして元気で、変わらぬ愛情を持って彼と過ごせること、その一日一日を心から大切にしたいと思う。 これからもどうぞよろしくね♪ そして来年のこの日もブションで、羊のステーキととフライドポテトを一緒にガツガツ食べましょう(笑)
by kanako0819
| 2008-02-04 22:17
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