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何気ない日常
そんなことに惹かれるようになったのはいつからだろう。 今公開中の、ジュリエット・ビノシュ主演のフランス映画、「PARIS」を見た。 病に冒され、余命いくばくもないピエールは、毎日ベランダから、行き交う人を観察している。 一見何の変哲もない人々の営みが、ピエールにとってはとてつもなく貴重で美しいものに感じられるのだった。パッチワークのように紡ぎだされ、クロスしていく何気ないパリジャン・パリジェンヌたちの日々。彼らのありふれた日常も、忘れられない出来事も、悲しみも喜びも、全てを包み込みながら、この街は今日も時を刻んでいる。切なくて、美しい—まるで人生そのもののような街、それがパリ。 パンフレットにはそう書かれている。 これがパリ。誰もが不満だらけで、文句を言うのが好き。 皆、幸運に気づいていない。 歩いて、恋して、口論して、遅刻して、なんという幸せ。 気軽にパリで生きられるなんて 変わらないこと、些細な日常。 私が今痛烈に幸せを感じること。 映画のテーマにはひどく共感を覚えたが、だからこそ私は今、パリに魅力を感じなくなってきている。地にしっかりと足がついた今、憧憬だったパリはとても遠い。 映し出される数々のパリ、、、エッフェル塔やパンテオンやソルボンヌやセーヌ河や何気ないカフェやノートルダムやマルシェや・・・ その風景の中に私がいたのは何年前のことだ。懐かしさが込み上げる。 そして、今では二度と戻ることはできないだろうと確信する。あれほどまでに渇望していたパリの街だったのに。今の私には、精神が試され、同時に解き放たれるパリは必要ではなくなったのだ。 この映画はとても人気があるよう。 細切れとも思える短い一場面一場面にきっちり意味を持たせ、バラバラの登場人物を見事にクロスさせて、テーマ性を浮かび上がらせる手腕は素晴らしいかった。 ジュリエット・ビノシュの映画はかなりの数を見ているが、やはり彼女のかもし出す存在感、空気感が大好きだ。歳を重ねるごとに深みを増すというか、美しさが蓄積されている人。 久しぶりの平日一人オフ。 ゆっくり堪能させてもらいました。
by kanako0819
| 2009-02-04 22:01
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