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子宮外妊娠を告げられ、定期的に検査と治療を受けに産科に通うこと3週間。
ようやく赤ちゃんの姿と心拍とが確認でき、ほっと息をついたのも束の間、そうなったとたんに始まった、恐怖のつわりの日々!!! ひどい人は、水を飲んでも吐いてしまうので、点滴生活を送っているらしい。 それに比べたら、固形物を食べられる私はまだまだマシな方だけど、それでも常に襲い来る吐き気と鬱的な気分。 食べられるものも限られるし、どんどん痩せていくし、気持ち悪くて眠れなかったりと、母になるということは、つわりという序奏からして、並大抵の苦労ではないことを肌で感じている。 まあ、ほんの少しの期間の我慢だけれど、食べられないしんどさよりも、痛烈に私に襲い掛かってくるのは、仕事が思うようにできない葛藤だ。 ちょっと動いたら吐いてしまいそうで、なかなかデスクから動くことができず、繁盛期に入り半端じゃなく忙しいのに、後輩に負担をかけるばかりで、全くの足手まといである。 できる仕事も限られ、休みを変わってもらったり、みんなに気を使わせたり、店長という立場上、本当なら私が率先して働き、みんなのしんどいところをカバーして守ってあげなければいけないというのに、こんな自分が本当に歯がゆいてたまらない。 バリバリと仕事をしている今の時代の女性こそ、仕事と妊娠との両立に、本当に心を砕いているのだろうなあと、他の方はどうやって乗り切っているのか相談したいところである。 私も、こういった仕事ができない悔しさもあるし、無事に出産できたとしたら、その先の方がもっともっと大変だろう。 せっかく外部から声をかけていただいていたチーズ講師のお話も、出産を理由にすでにお断りしてしまったし、女性の社会進出が進む中で、少子化が進む理由もわかる気がするのだ。 ただ、そんなマイナスなことばかり考えていてはいけない! 自分の仕事の妨げになるから、生活が大変になるから そんな、みんながみんな、いつまでも「自分」「自分」中心の生活を送っていては、少子化が進むばかりで、日本経済は発展しない。 それ以前に、その「自分」の成長にも限界があるだろう。 自分が仕事で学んだこと、得たことは、どんどん後輩に伝え還元していくように、自分が得た「いのち」や「生きる楽しさ、幸せ」も、自分で止めてしまわずに、次世代に繋げていかなければいけない。 それこそが、本当の、自分が生きた証であり、自分に課せられた使命のように感じている。 それを身を持って体験できる女性とは、なんと面白い生き物だろうか。 後輩達には、妊娠・出産・育休でとんでもない迷惑をかけてしまうが、仕事と子育てを両立できる面白さ、やりがいとを、私が身を持って示していきたい。 結婚や出産を前に戸惑う女性が多いのは、きっと回りに理想となるロールモデルがいないからだ。 その大変さばかりがマスコミでも騒がれ、マイナスなイメージを植えつけられているからだと思う。 実際に結婚・出産している人が、大変だ大変だと言わずに、もっともっと楽しさと喜びとを回りに伝えていかなければと思う。 私に続く後輩が出ることを願って、今日もひたすらつわりと闘っている。
by kanako0819
| 2009-12-09 11:35
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