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病気を患っていたこともあり、自分が子供を持つなんてこと、正直、考えたことも想像したこともありませんでした。
仕事を始めてからは余計にそう。 ただでさえ、仕事と家事とで全く余裕がない生活。 このペースを乱されること、そして、その上にさらに、保育園の送迎や子供の世話や教育まで考えられるはずがないと思っていました。 自分ひとり、いえ、ダンナと2人でも、好きな時に寝起きできるし、好きな場所に出かけられるし(フランスだって自由に行ける!)、お給料と休日だってまるまる自由に使える。そりゃ自由で楽ですよ。この身軽な生活。 でも、楽なだけです。 楽なままでいても、何も前進しません。 最近、しみじみそう感じるようになりました。 親になる覚悟、責任は、私達はまだまだ十分ではないかもしれません。 自分の思い通りにならない相手とどう向き合えばいいのか、不安でたまりません。 でも、そのおかげで確実にメンタル面が磨かれ、女性としての人間味がプラスされるでしょう。 視野も広がり、人脈も増えていき、多少のことでは動じないしぶとさも得られるかもしれません。 失うことは自由さ、楽さかもしれないけれど、確実に自分を大きく成長させるものが得られるに違いありません。 それは絶対、今後の仕事にも活かされるし、ダンナとの関係にもプラスされる。 守られていることより、守るものがあること。それでこそ女性としての本領が発揮されるのかもしれませんね。 そして何より、この子は、確実に周りの人を幸せにしてくれました。 子供嫌いの両親も、今では人が変わったように、嬉しそうに子供服を選んだり、私の里帰りの準備をしてくれています。 会社のみんなも、誕生を心待ちにしてくれていますし、街を歩いていても、「予定日はいつですか?可愛いお子様でしょうねえ・・」と笑顔で見知らぬ人が話しかけてくれます。 私達だけでは、決してこれほどまでに周りを幸せにはできなかったでしょう。 私が与えてもらった命を、大切に育ててもらった感謝の気持ちを、次の世代につないでいく。 人類が何千年も続けてきた偉業を私も担えることを、少しばかり誇りに思ったりもします。 病気や流産や子宮外妊娠疑惑や、いろいろなことがありましたが、それを全てクリアして、とうとうここまで辿り着くことができました。 まだまだスタート地点に立ったに過ぎませんが、まずは無事にこの子をこの世に送り出すことができますように。
by kanako0819
| 2010-06-27 10:04
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