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に行ってきた。
オーストリアのシェーンブルン宮殿にも行ったし、日本でも何度かマリア・テレジアをテーマにした展覧会は開かれていて必ず訪れているので、見るもの全て懐かしい、という感じがした。 ハプスブルク家最大の女帝マリア・テレジア。 この人についていろいろ思うこともあるが、気がとても強く、自分が暑がりなので、真冬でも窓を開けっぱなしにして会議をし、そのせいで部下が風邪を引いても、「なぜかしらねえ、私と会議をしていただけなのにねえ」などと平気で言う人であるので、どうも私の共感を呼ばない。 しかしそれくらいの性格でなければ、世に並ぶ男どもを相手に、オーストリアを守りきれなかっただろうし、16人も子供を産めなかっただろう。 ハプスブルクと言えば、最後の皇帝・フランツ・ヨーゼフの愛妻、シシィことエリザベートは日本でもとても有名だ。 ヅカファンである私は、ヅカを通して彼女を知り、随分入れ込んで文献を漁ってしまった。 本当の彼女は、ヅカでやっているような、とても繊細で、生きることにこの上なく葛藤した女性とは少しかけ離れている。女官を平気で平手打ちするような、かなり豪傑な人だったようだ。 まあ、真の彼女の姿はどうであれ、私はこのヅカの「エリザベート」という作品に随分救われてきた。ビデオは多分100回以上は見ただろう。 おてんばのシシィは、皇帝フランツに一目ぼれされ、予備知識ないまま皇后になってしまう。 宮廷生活は彼女にとって地獄そのものだった。 姑のゾフィーには、躾がなっていないと毎日いびられ、自由に外へも出してもらえない。 子供が産まれてもゾフィーに奪い取られてしまう。夫フランツは、母の言うことは君のためになるんだよ、と知らん振りだ。 あげくにフランツは浮気。子供は政治争いにもまれ、絶望して自殺してしまう。 彼女は死を何度も決意する。それでも生きてさえいれば・・と力を振り絞り、何度も何度も這い上がる。その姿に何度涙しただろう。何度勇気付けられただろう。 孤独と現実と戦いながら、それでも生きることを選び取った彼女の姿は、今なお、多くの女性の共感を得てやまない。だからこそあれだけロングランする作品となったのだ。 日曜、彼との間でとてもショックなことがあり、立ち直れなくてまたエリザベートのビデオを出して見ていた。 彼女は夫に最後通告を突きつける。母ゾフィーか私かどちらかを選べと。 それに折れた夫はとうとう、君を失うくらいなら信念を破る、と彼女に頭をたれる。 彼女はそんな夫を捉えながら浪々と歌い上げる。 「お言葉嬉しく伺いました。陛下とともに歩んでまいります。 ただ、私の人生は私のもの。 私が命委ねる、それは私だけに」 彼女が完全に勝利し、自立した瞬間だ。 今の私の心境はまさにこの通り。 なぜ人生の中心に自分を据えなかったのだろう。 なぜ自分の人生を他人に委ね、融合させ、自分を無くしてしまっていたのだろう。 それがこれから先、長い人生を二人で歩いていく上でどれだけリスクになるか。 彼は他人なのだ。いくら私が自分の全てをかけて想っていたとしても、他人であることは変わらないのだ。 私の人生は私のもの そう思えたことで、彼のあの一言は、私にとって、とてもいい転機になったかもしれない。
by kanako0819
| 2006-09-12 23:07
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