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実家に帰り、天井まで続く自慢の本棚を物色していると・・
山本文緒著の、表題のエッセイが目に留まった。 はて、なんでこんな本を持っているんだろう??? 記憶を辿ってみると、ああ、とある時期の自分に思い当たった。 大好きだった彼と婚約破棄になった後、ジタバタともがきながら女が一生続けられる仕事を探し、無事に就職し、この先はきっと一人で生きていくことになるに違いない、と覚悟を決めた時だ。 なぜあんなにも彼と結婚したかったのか、なぜ結婚できなかったのか、そもそも自分は本当に結婚したいのか、などとぐるぐる考えていた時に目に留まった本だった。 今読んでも、うんうん、と頷ける内容ばかりだった。 結局はみんな周りが結婚するから結婚したいのだ、とか、忙しい毎日の中で心の拠り所がほしいのだ、とか、年老いていく中で、ずっと一緒にいてくれる人がほしいだとか、結婚とは突き詰めればそういった自分勝手なことなのだ。 でも、私があの時彼と結婚したかったのは、結局は自分に何もなかったからである。 音大卒、フランス留学帰り、社会経験ゼロ、なんて、奇妙な経歴を持つ私などどこの企業も見向きもしない。特別な資格を持っているわけでもない。誰にでもできる腰かけのような仕事をしながら、この先どう生きていいのか、自分が何をしたいかなどわかるわけもなく、結婚が全ての解決方法となってくれるような気がしていた(そう素直に思っていた事自体アホである・・) 今はどうだろう。あれから少しは私も成長した。 一生続けられ、スキルアップできる仕事を手にしている。一人暮らししても、十分貯金ができるくらいの稼ぎはある。趣味は多い方。友達にも親にも恵まれている。 一人で生きていけるアテがついた今でも、私はやっぱり結婚したい。結婚イコール嬉しいもの、という概念は消えない。 でも、この歳になって現実も見えるようになっていた。周りは結婚もしているが、結婚のマイナス面も大いに耳に入ってくる。 そして離婚のことも。 兄は今離婚の渦中にあり、昨日も父親と母親と深夜遅くまで話し合いが続いていた。 慰謝料もろもろを貸して下さい、と言う兄と、そういう問題ではない、という父と話は平行線を辿るばかりで、声はだんだんと荒々しくなってくる。もう家の中はめちゃくちゃだった。 今週末には、奥さんの御両親に、父も頭を下げに行かなくてはいけないらしい。お金の話もつけてくるという。兄が浮気した相手の女と結婚したいというのだから、奥さんが突きつけた額と要求は半端なものではない。 これが結婚の行き着く現実なのか。 なぜ最愛の人同士が、ここまで憎しみあうことになるのだろう。 結婚は秒読み段階に来ているというのに、全く夢も希望もないスタートだ(笑)。 両親は兄のことで頭がいっぱいで、私の婚姻届に証人としてのハンコを押してもらっても、少しも嬉しそうではない(^^; 今更だが、じゃあ、私にとっての結婚って何なのだろう。 私も、そして彼も、成功した結婚の例を見て育っていないから、一人の人と深く関わりたい、深く結びつきたい、という気持ちはものすごく強いと思う。絶対壊れない確かなもの、安らぎを求める気持ちも。 もちろん、私の人生は私のものだ。彼に依存だけはしたくない。一人でちゃんと生きられる上で彼と寄り添っていたい。 今はまだわからないが、その上で、私達にとっての結婚の意味を、これから何十年かかって見つけていきたいと思う。 ・・・でも! 彼は私と二人でいる時は、まさに「ラスカル」のような顔で笑う。 かっこつけでシャイな彼は、仕事中などはそこまで気を許した笑顔は見せないけれど、私にだけ見せるラスカルスマイルは、もう彼がどんな悪さをしても、全てを水に流せるくらいの威力がある。 その笑顔と許しの精神。それこそまさに、私達の結婚の象徴なのかもしれない(笑)。
by kanako0819
| 2006-10-11 23:12
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