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最近、仕事を終えて家に帰って、家事をする時間も入れて一時間ちょっとしか自由時間がないというのに、なぜかよくドラマを見ている。
「嫌われ松子の一生」は、何気にチャンネルを合わせていた時に、ものすごーく同情してしまって、それから先も見るはめに陥ってしまった。 ストーリーを一言で言えば、女は一度道を踏み外すと、ここまで落ちてしまうんですよ、というもの。松子は回を重ねるごとに、どんどんどんどん不幸になっていく。ヒモ、不倫、ソープ嬢、麻薬、殺人、まで行ってしまう。関わる男全てに不幸にされていく。 冷静に見れば、松子は本当に愚かな女だ。なぜ自分がこんな目にあっているのか考えようともしない。なぜ自分が不幸なのか、この先に何が待っているのか、想像しようともしない。 考えること、全てを放棄しているようにも見える。 でも、元々松子はそういう女性ではない。教師をやっていたのだから、学力もあり、思考能力も人並み以上に高かったに違いない。 多くの女性が松子に同情し、エールを送っているように、誰でも松子になる可能性を秘めている。落ちるか落ちないかは紙一重なのだと思う。 もちろん、私もそうだ。 私が最初に見たシーンは、松子は売れない作家のヒモになっていて、彼を必死に支え、お金を工面し、精一杯尽くしているのに、彼は暴力も振るう、仕事もしない。そして、「こんな俺でごめんな。許して欲しい。松子がいなくなったら俺はもう生きていけない。」そう泣いてすがっている。 そして松子は、「いいのよ、あなたにはずっと私がついているからね」と優しくあやしている。 実に同情した(笑)。女はこの手の、母性本能をくすぐられるセリフに弱いのだ。だめんずが繁殖する理由はこのあたりにあるような気もする。 私の元カレも夢ばかりを追って働かない人だった。そして同じようなセリフを何度も言われた。 そして最後は、松子と同じように私も手首を切った。 親友は私のことをずっと、「地雷女」と呼んでいた。 みすみす不幸になるとわかっている道の方をあえて選んでいると。留学も就職も男選びも、彼女に言わせれば全て地雷だった。 賢い彼女は、人生を周到に計画している。その彼女の鋭い目は、私がその先々でどんな痛い目に合うかを、手に取るように見通していた。 そして実際その通りになった。 私はいい人生経験をしたと、自分の選択を誤っただなんて思ってないけれど、確かに何も考えずに、松子のようにその時だけの感情でその場に留まっていたのかもしれない。 この度の結婚も、私がこうしたい、こう考えていると彼女に相談したら、「それも絶対地雷。別れられるのが目に見えている。私はもうあなたを見ていられないから連絡してこないで。結果だけを教えて。」と絶交もどきを突きつけられた(^^; 結果、私は結婚できた。当初の予定を全てやめたからだった。地雷を踏まずに、押し留まった。 彼が我慢強い人だったというのもあるけれど、私がその予定で行ったなら、絶対に破綻していたに違いない。少しは賢くなった。 何も、私の経験だけが特殊ではない。 女も20代後半あたりになると、恋愛や仕事などで一度や二度必ず修羅場をくぐってきている。その時に押し留まれるか、松子のように落ちるかは、誰にもわからない。紙一重だ。 それに、人は不幸であることに安心してしまう心理がある。 かなり複雑なのでうまく説明できないが、裏を返せば、幸せであることを信じられない。不安になってしまうということ。 きっと私もそうだったのかもしれないなあ・・と、松子を見ながら昔の自分を懐かしく思い出す。 私はもう二度と地雷は踏まない。私が不幸になれば、もう一人確実に不幸になる人ができたから。 大切な彼を幸せにしたいから、私も幸せになる。絶対に幸せになる! 松子は人間によって落とされ続けてきたけれど、それを断ち切ることができるのも、結局は人間でしかないのだろうなあと思う。
by kanako0819
| 2006-11-04 23:08
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