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ついにやってきました最終日。一生来なくていいくらいなのに(^^;
パリで行きたいところ、マルシェもその一つにあがっていましたので、この日はサン・ジェルマン・デ・プレの近くにある常設マルシェに行くことにしました。 ただ、とっっっても残念だったこと! 常設マルシェって、マルシェであってマルシェでないんです(>_<)ああ、何でもっと早く思い出さなかったんだろう?! パリのマルシェは、決まった曜日・決まった時間帯に立つ特別なマルシェと、毎日常設しているマルシェと2種類あります。 雑誌やテレビで紹介されるマルシェは、決まって常設ではない方! 常設マルシェは、ただただ、スーパーやお肉屋さんが普通の通りより多いよ、というくらいで、全くといっていいほどマルシェの雰囲気がありません。 ただ、この日の曜日に合うマルシェが見つからなかったんですよね・・つくづく残念でした。 その、小さなマルシェや、サン・ジェルマン・デ・プレ教会を見学した後、サンジェルマン大通りをブラブラ散歩しました。この通りは、シックな洋服屋さんがとても多いんですよね。 お昼は、フランスで最後に食べたいもの、として、ダンナがステーキ・フリット(ステーキに山盛りフライドポテト付き(笑))と騒いでいたもので、それを食べられるお店を探しました。 侮っていました・・ステーキフリット! こんなの、どこのレストランでもカフェでも普通に扱っているメニューだと思っていたのです。 うーーーーーー・・ない!ここにもない!! 夢中で探し続けました。 でも、探しても探しても見つからない! 大衆的レストランがとても多いオデオンまで歩いてしまいましたが、ここも全滅! こうなったら意地です。何が何でもダンナに念願のメニューを食べさせてあげたい! 考えましたとも。一番ありそうなところ・・・。サン・ミッシェルに戻ることにしました。メトロで一駅ですし、学生が多い地区ですし、あのあたりのレストラン街にはきっと。 と思っていたら、予想はドンピシャリ! どのレストランのメニューにも写真付きで載っています♪♪ 彼が食べたいものを食べさせてあげられる喜び。万歳三唱したいくらい嬉しかったですね。 それから、私の夢も叶いました。パリでどうしても、「ファラフェル」が食べてみたかったんです。ひよこ豆を潰して揚げたコロッケのようなもの。中近東のお料理ですが、パリのユダヤ人街で売られていて、今パリで大ヒットしているようなのです。 テレビのフランス語講座で紹介されてからとても興味を持ったんですよね。 ラッキーなことに、このサンミッシェルのレストラン街にそのお店がありました。 ほくほくした甘みと食感、コロッケを挟んでいるパニーニのようなパンもとても美味しかったです♪ ああ、念願果たしました(^^)/ ![]() さて、お昼も過ぎ、タイムリミットが着実に迫っています・・ 「あと一つだけどこかへ行こう。それで終わりにしよう。」 ダンナに聞いてみると、予想通りの答えが(笑)。 「エッフェル塔!」 前々からエッフェル塔に登りたいと言っていたんですよね。はいはい、最後の最後も叶えてあげましょう♪ ![]() エッフェルは相変わらずの行列です。展望台に登るためのエレベーターが4台あるのですが、大抵は一つを閉めているので、3台でまわしているのですよね。 ここも数回登っています。一度、元旦に来たことがあるんですが、その時の列の長さは半端じゃありませんでした(>_<) それに比べたら今日は問題なし!とも言える少なさで、一時間も並べば頂上まで登れるだろうと思っていたのですが、ダンナは恐れをなしたのか(?)、もういい、帰ろう、と言い出しました。 カフェでノンビリしようと。 ダンナからプレゼントされたパリ最後の時間。 モンパルナスのカフェ、「ル・ドーム」に行くことにしました。ジャン・コクトーや藤田嗣治などらが集まったカフェとしてとても有名です。内装もアールヌーヴォー様式でとても麗しいのですよ! ![]() パリのカフェ、テラス席、行き交う人を見つめながら、自分の心と向き合いながら、そのなんと至福のひと時・・! パリという街の魅力。 きっと、立ち止まった時にしか見えないのでしょう。動いている時には、その大きさや豊かさに圧倒されてしまう。規模に、人種に、人の多さにごまかされてしまう。 立ち止まった時にこそ見えてくる景色、浮かび上がる感情、気持ち。 カフェはそれを促してくれる最も最適な場所ともいえます。 ここから沢山の文化や小説、歌、詩ができたのも当然と言えば当然なのです。 ・・・・・ ふと隣を見てみれば、ダンナはすやすやとお休み中(T T) ああ、この心地よい空間を正しく使っているこの人は! 多分、恐れ多きこのル・ドームで居眠りをした日本人など初めてだったでしょうが(笑)、やっぱりラスカル君、憎めませんね~。 そしていよいよタイムリミット。モンパルナスから出ている空港バスに乗って、シャルルドゴールへ向かいました。 バスの窓から見える風景は、哀しくもあり、寂しくもあり・・。でも、必ずまた帰ってこれる! そう確信に近い気持ちがありました。そう。また絶対にフランスに戻ってきます!! 近い未来にきっと!! バスの揺れに合わせて意識が飛んでいく・・。目を覚ますと、ダンナと、おでことおでこをつき合わせた状態で寝ていました。 そう、お互いがお互いに寄りかかって寝ていたんですね(笑)。窓の景色はもうエールフランスの機体一色になっていました。 なんか笑ってしまいました。ああ、私はずっとこの人と、こうして寄り添いながら生きていくのだろうな。ハネムーン最後の最後で、そういった温かな気持ちになれたこと、締めくくりとしてとても嬉しかったですね。 ずっと4年間恋焦がれてきたフランスに行けたこと、そして2週間も完全に自分から仕事を切り離して自由な時間を過ごせたことは、私にとってとても恵まれた機会でした。 そして、ものすごいスピードで、見るもの聞くもの、全ての事を吸収していた彼は、今、旅行をちゃんと自分のものとして消化し始めています。 ノンビリ屋さんの彼ですが、ロマネコンティやモンラッシェの石を飾るための額を買ってきて工作したり、写真を全部(!)現像してアルバムにしたり。 石や写真は、バーにも飾ってあるんですよ! 未だに、フランスの地図や写真を見るたびに、ここはこれで、この近くまで行ったよね、とか、この道を降りていったらあそこだよね、とか、嬉しそうに話してくれます。 ブルゴーニュとシャンパーニュの地図を見る度、今までとは違った不思議な感覚を覚えることに違いありません。 経験ーー 彼への最高のプレゼントになったと自負しています。 お客様にワインを薦める時、やはり今までとは観点が違うでしょう。 自分が足を伸ばした畑や作り手のワインを薦める時、アプローチが自ずと違ってくるでしょう。 それは確かな自信となり、お客様の彼への信頼度、お店への信頼度も上がるはずです。 そんな彼を感じることは、私もとても誇らしい気持ちです。 ただ、帰って来てから、ものすごくつらかったことも事実です・・ 彼は間違いなく旅行を踏み台にして成長している。 でも私は後退の一途を辿っていました。 周りのみんなは、帰国してから何かが吹っ切れたよう、明るくなった、とか、いろいろ褒めてくださいますが、全くその逆でした。 2週間も、朝から晩まで彼と一緒にいたのに、また一人っきりの生活に戻ってしまったこと。気持ちが全くついて行きませんでした。 一緒にいたい、一緒に朝ごはんと晩御飯を食べたい。何で私はいつも一人なの?いつまでこんな生活が続くの? 彼に当たっては彼を傷つけ、困らせ、追い詰めていました。 私にこんな想いをさせる彼の仕事を心から憎いとまで思いました。 今までも寂しかったことには違いありませんが、旅行後は、もっともっと切羽詰った、もっともっと差し迫ったような、私、このまま発狂したらどうしよう、と心配になるくらい切実な気持ちでした。 でも、それだけ彼との旅行が楽しく、彼と一緒にいることが幸せだったことの裏返しの感情でもありました。 彼の一番の理解者でいるはずの私が、一体何をやっているんだろう。仕事を否定することは、彼の人格をも、彼の人生をも否定することになる。ソムリエとしての経験値を高めるために、2週間もフランスに行ったのではないのか。彼の成長を見ることが自分の誇りではなかったのか? 彼の傷の深さを思う度に、自分が情けなくて、自分の寂しさしか見えない自分が苦しくて、泣いてばかりの毎日でした。 まだまだ私は子供です。もう30にもなろうかというのに、自分を律することができません。 エレガントな女性であることができません。 でも、きっと同じ状況は長くは続かない。そう信じています。 環境が変わるかもしれませんし、私が寂しさを克服し、彼とまた違った関係を築くことができるかもしれません。 この旅行を消化するには、私にはまだまだ時間が必要です。 でもきっと、きっといつか、フランスで出会ったマダム達のように、自分の人生を楽しめる、余裕とゆとりのある、エレガントな女性になってみせる! 彼のためではなく、まずは自分自身のためにそう生きていきたい。 そう思うことが最初の一歩。その決意を表明して(?)、これで長かった旅行記を終えたいと思います。 予想に反し、皆さまからたくさんのエールを頂戴しました。 読んでくださった皆さま、本当に有難うございました! たまにフランスネタを含みつつ、またブログ更新頑張ってまいります。
by kanako0819
| 2007-07-17 22:35
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