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一日のテンションを最も左右するもの。
女性ならばお分かりですね。 そう、彼からのメールです。 私は普通に、10時~20時勤務の生活ですが、彼は夜の仕事。 私が起きる時間に帰ってくることもあるわけで、生活習慣がまるっきり逆なのです。 一週間のうち6日間も、すれ違い生活を送っているわけですね。 会社が終わってからのデートなど夢のまた夢。 一緒に夕食も食べることなど、一ヶ月のうちに数えるほどしかありません。 仕事で滅多に家に帰ってこない父を持っている私とすれば、小さい頃からの夢は、結婚したら、旦那様が帰ってくるまでに食事の支度をして、お帰りなさいって旦那様を笑顔で迎えて、今日あった出来事など、他愛のないことを話しながら一緒に夕食を食べる、という平凡なものでした。 なのに、人生はどこでどう転ぶかわかりませんね。 それが叶わない相手を選んでしまったのですから。 故に、メールを通じて、文字に頼るしかない付き合いなのです。 顔を見て、笑いあうことができれば解決できるようなことでも、文字にして、いかに相手に伝えるかが全て。 だから私は何よりも、メールを書く時間を、一日のうちで一番大切にしています。 しかし、自分が大切なものを、相手も同じように大切にしてくれているかといえば、そうはうまくいきませんね。 毎日、寝る前にメールをしようと約束しているのに、彼は果たすことなく、毎日のように寝てしまいます・・・ たかだかメールです。 仕事でぐったり帰ってきた彼を責めるつもりはありません。 そんなことで愛情を量りたくもない。 でも、自分が忙しい毎日の中で、どれだけの時間を彼のために割いているかを思うと、そして飲んで帰ってきてそのまま寝てしまう彼のことを思うと、やりきれない想いになるのはおかしいのでしょうか。 でも、ありのままの彼を受け入れてあげたい。 メールが全てじゃない。彼なりに一生懸命私を想ってくれている、そのことに感謝したい。 そうわかっていても、彼に対してどんどんもやもやが溜まってきて、それを不機嫌に彼にぶつけてしまうこと、そしてそんな自分が嫌で嫌でたまらなくて、どんどん自分が腐っていく気がします。 たかがメール、されどメール。 女は、メール自体が嬉しいのではなく、メールを書くために、自分を想って、自分のために費やしてくれた時間、その行動が嬉しい。 寂しい。 結局この一言に尽きます。 傍にいてほしい時に私はいつも一人だから。 一人で食べる食事がどれほど味気ないか。 彼を想って、寂しくて泣いてしまうことなど日常茶飯事です。 早くこんな自分を脱したい。 こんな私は、彼にとって重荷になるしかないから。その重さが、きっとますます彼を遠ざけてしまう。 寂しさは自分で癒せるように、一人の時間をちゃんと充実感をもって過ごせるように。 そして、彼に対して、いつも笑顔と感謝の気持ちを持って向き合えるように。 彼とこれから生きていく。 そう決めたのは他の誰でもない、この私なのだから。 そして今日も私は、彼に何を言えばいいのか、何を書けばいいのか延々と悩みながら、彼のメールの来るのを、夜を徹して待ってしまうのです。 #
by kanako0819
| 2006-03-31 23:03
シンプル、そしてエレガント。
私はこの二つの言葉が大好きです。 その二つの言葉を実践しながら生きているパリジェンヌ達に、いつも深い憧憬を持っています。 一年間住んだフランスには、まさに尊敬できる女性達が多くいました。 特にパリジェンヌ達。 パリは計り知れない街であり、一言でそれを表すのは難しいです。 でも私がパリに、他の街とは違う何かを見つけられたとしたら、それは街が持っている洗練された雰囲気、目には見えない感性。 そして、人との距離感。 フランス人は個人主義だと言われますが、それが一番に表れる街もパリだと思うのです。 その他人との距離感が自分の精神性を高め、真っ直ぐに前を向ける自立心を植えつけるのではないでしょうか。 パリにいるといつも感じることは、結局自分は一人だという心地よい孤独感。そして自分は自分でいいのだという安心感。 その代わり、何も自分を持っていないと、この街の閉鎖的な冷たさに、より自分を追い詰めてしまう結果になる・・ 自由と孤独、それが紙一重で存在できる稀有な街だということ。 そんな街に住んでいる彼女達は、いつも揺らぎのない自分を持って、凛と前を向いて生きています。 今の私は何なのでしょうか。 それがブログを立ち上げようと思ったきっかけです。 今の私は、揺らがない日など一日もなく、恵まれた環境で仕事をしていながらも、それを拒絶してしまう毎日。 大切な彼をちゃんと受け入れてあげられず、傷つけ、追い詰めてばかりで、決してシンプルでエレガントな女性とは言えません。 私はいつからこんな後ろばかりを振り返る人間になったのでしょうか。 自分が手にしている幸せを実感できなくなったのでしょうか。 エレガントな女性というのは、何も外見をさすわけではありません。 フランスでは、経験と年齢を重ね、その人がどのような生き方をしてきたか、その内面がにじみ出るような美しい女性のことをエレガントだと言うのです。 私もそんな女性でありたい。 暗い迷路のようなトンネルに迷い込んでしまった今の自分をきちんと見つめ、その経験を決して無駄にしたくない。 自分の周りの人をちゃんと大切にでき、人の痛みに共感できる、きちんと手を差し伸べてあげられる、そんな女性でありたいのです。 そして、与えられた毎日に感謝して、精一杯生きられる女性でありたいのです。 #
by kanako0819
| 2006-03-31 22:16
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